2024.03.25
マイナス金利解除による住宅ローンへの影響は?
こんにちは、山口です。
日本銀行は金融政策決定会合の結果
マイナス金利政策を解除することを決定したという
ニュースで先週は話題が持ちきりでした。
2016年1月以来、およそ8年ぶりに日本の政策金利がマイナス金利から
実質的なゼロ金利政策へと移行することになりますが
皆さまはこのマイナス金利解除をどのようにお考えでしょうか。
これからお家づくりをされる皆さんが気になるのは
これから住宅ローンへの影響はどうなるのか?という点ですよね。
また、最近に変動金利でローンを組んだ方だと
自分たちに影響はあるのか?疑問に思う方もおいでるかと思います。
マイナス金利解除発表後の会見では植田総裁が
「当面緩和的な金融環境が継続する。金融機関の貸出金利が大幅に上がる事態は想定していない」
という主旨の発言をしていました。(先週時点の話です)
変動金利の仕組みからおさらいすると
「適用金利 = 基準金利 – 引き下げ幅」の計算式で成り立ちます。
このうちの引き下げ幅は住宅ローン契約書で定められていて完済まで変わらないため、
基準金利が上がらない限りは、現在住宅ローンを借りている人の変動金利は上がりません。
これから組まれる方に対しては、どうでしょうか?
これから長い目で見た時の事も踏まえきちん住宅ローンへの知識を深め、
ライフプランに合わせた資金計画で家づくりを考える必要があると思っております。
(もちろんすでに組んでいる方もこれから情勢に合わせて都度考えていくことが必要ですが)
ホームホームでは「借りれる額」と「実際に返していける額」について、
「自分がローンを組むんだったら」というお客様目線で考え
ご予算の中でどうお家づくりをしていくのがいいのか等
ヒアリングから大切にご提案させていただきます。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
山口