2021.11.25
よく聞く「住宅ローン減税(控除)」とは(計算方法も載せます)
こんにちは山口です。
すっかり寒くなりましたね。
皆さま、お体ご自愛下さい。
さて、家作りを検討していると定期的に
「住宅ローン減税」とか「住宅ローン控除」
という言葉をよく聞くと思います。
毎年ちょこちょこ制度が変わったりするので
常、要チェックな内容ではありますが
今日はそもそも「住宅ローン(減税)控除」って何?
という話です。
住宅ローン減税制度は、住宅ローンを組んでお家を建てますよという方の
金利負担の軽減を図るための制度です。
毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。
(住宅の取得対価の計算においてはすまい給付金の額は控除されます)
また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。
というものです。
各年最大40万円、10年間で最大400万円が所得税から戻ってくることになります。
※13年の方もいます
.住宅ローン控除額の基本の計算式
上記にもちらっと書きましたが、
住宅ローン控除額は控除を受ける年の年末(12月31日時点)における「住宅ローン残高」、または「住宅の取得対価」のいずれか少ないほうの金額
×1.0%です。
一般的には「住宅ローン残高」のほうが小さくなりますので、以下からは「住宅ローン残高等」とします。
住宅ローン控除額=住宅ローン残高等×1.0%
一般的な性能の住宅の場合、控除対象となる住宅ローン残高等は最大4,000万円であり、控除額の上限は年間40万円。
また対象の住宅が、一定の条件を満たす「認定長期優良住宅」または「認定低炭素住宅」(以下、認定長期優良住宅等)の場合、
控除対象となる住宅ローン残高等は最大5,000万円に拡充され、控除額の上限は年間50万円となります。
では、実際に
年収400万円と600万円の人、住宅ローン控除でいくら戻るのでしょう。
人それぞれ借入額、お家の仕様等が違います。
詳しくは山口を見つけたら、聞いてください。
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