石川・富山の注文住宅ならホーム・ホーム

こんにちは、山口です。

「標準仕様」という単語を

家づくりをはじめるとよく耳にしだすと思います。

我々は日常でよく使うのですが

もしかすると今から家づくりをする方は聞きなれていないのでは？

と思ったので、今日は「標準仕様」とはいったいなんなのか？という事と

気を付けたい標準仕様の落とし穴をご説明いたします。

【標準仕様】とは…。

基本となるもともとの「仕様」の事です。

住宅に必要なものは、あらかじめ仕様が決められていますが

例えば、工法、断熱材、外装材、内装材、窓、玄関ドア、床材、屋根材、給湯器…

（挙げればきりがないですが）各会社によって違いがありますよね。

「これは標準仕様です」と言われた場合は

それらの設備等はもともとのプランや価格に既に含まれているため、

追加料金なしで最初からついてきますよ（価格に入ってますよ）という意味です。

これが各社違うので、住宅会社選びをしているお客様は

段々慣れてくると「これは標準仕様ですか？」等のご質問が

増えて来ますが、ここで「標準仕様」の落とし穴をお伝えします。

例えば、A 社とB 社という二つの会社があったとします。

B 社の営業マンが「B 社（わが社）はA 社のキッチンより標準仕様は

グレードが上ですよ。」と説明するとします。

確かに設備メーカーが定めたグレード自体はB 社のキッチンの方が上です。

しかし、蓋を開けて見てみるとB 社のキッチンには標準で食洗器はおろか

他に何もついていない…。の状態だったりすることがあったり、

一方、A 社のキッチンですが、グレード自体はB 社より多少下ですが、

食洗機などがついてるものが標準仕様となっていたり…

定価で比較してみるとA社の方が実は高い仕様だった。

もしくは実際にB社の方が標準仕様のグレードが高くとも

価格もA社とは比べ物にならないくらい高いという可能性がありますよね。

A社からすれば「それだけの金額をだしてもらえるならもっと高いグレードが提供できる」

と、思うかもしれません。

つまり、設備の外形上のグレードだけでなく、

その詳細を確認をすることや、まずそもそも住宅会社の標準的な

価格帯がどのくらいなのかという事を揃えて「標準仕様の比較をしなければいけない」

という事です。

と、今日は簡単ですが「標準仕様」というものについて

お伝えしてみました。

これから家づくりを検討されている方に一度は見てもらいたい

ホーム・ホームの標準仕様。

是非お気軽にお問い合わせください。

山口