2021.02.22
低炭素認定建築物
こんにちは 設計の坂本です。
日前の雪が嘘みたいに今日は気温も上がり、良いお天気です♪
このまま、春になってくれたらいいですね(^^)/
さて今回は、低炭素建築物についてのお話!
今となっては、建築業界においても、『省エネ』というキーワードは、切っても切り離せないものとなっています。
省エネに関する様々な認定がある中で、今回お話させて頂くのが『低炭素建築物』
ざっくりとした説明で申し訳ないですが『低炭素建築物』ってなんとなく、こんな感じなんだな~と思ってもらえたらと思います。
『低炭素建築物』とは、建築物における生活や活動に伴って発生する二酸化炭素の排出を抑制するための措置がされた建築物のことを言います。
上記を満たすために、木造住宅を新築する場合ですと、大きく3つの条件があります。
【1】外皮性能に関する基準
【2】一次エネルギー消費量に関する基準 →この2つは、必須項目になります。
【3】節水対策、エネルギーマネジメント対策(HEMS等設置)、ヒートアイランド対策、建築物の低炭素化
→こちらは、選択項目ですが、住宅の場合は、トイレの水栓などが節水仕様になっているかどうかを確認する『節水対策』が一番取得しやすいと思います
(選択項目の中から、2つ以上該当でOK)
※木造住宅の場合ですと構造が木造というだけで『建築物の低炭素化』という項目はクリアするので、他3つのうちどれか1つをクリアすればOKです!
現在は、どの業界・業種においても省エネを考えることはとても重要なことになっています。
そのため省エネを意識して、性能の良い断熱材や住宅機器設備がたくさんあるので標準的な物を選択されても
ほとんどが上記の規定を満たすことが多いため『低炭素認定建築物』となり得ることがあります。
『低炭素建築物』の認定を受けた場合ですと、フラット35や様々な税制優遇を受けることができるため
家を建てる上での付加価値としては、とてもメリットがあると思います♪
ホーム・ホームの住宅においては標準仕様で『低炭素建築物』の認定を取得することがですので建築の際は、ぜひご検討下さい!
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