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2023.07.23

夏の暑さ対策には「窓」が大事!

こんにちは!岩本です。

ついに北陸が梅雨明けしましたね!
ただ・・・今日も朝から日差しが熱い!!

私の実家の自室は南東方向に1つずつ窓があります。
20年以上前に建てられた家なので、もちろんアルミサッシ。
断熱性能は低く、冬には結露しまくりです😱
東向きの家で、さらに向かいに建物はなく、朝日が直で差し込んでくるので、夏は朝から私の部屋だけ異様な暑さ・・・
遮熱カーテンでも太刀打ちできていません(笑)

実は、熱気の約7割は窓やドアなど、いわゆる「開口部」から入り込んでくるというデータがあります。


つまり、夏の暑さ対策には窓の断熱性能アップが大切!
(もちろん、断熱材をしっかり施工するのも大切です!)

ではどんな窓を選べばいいのか…それは、オール樹脂サッシです!

窓には主にこのような種類があります。
・木製サッシ
・アルミサッシ
・アルミ樹脂複合サッシ
・オール樹脂サッシ

木製サッシは断熱性能は高く、木の風合いも楽しめますが、頻繁なメンテナンスが必要。
アルミサッシは断熱性能が低く、冬には結露がとても起こりやすいです。(欧米諸国ではもうほとんど使われていません…)
アルミ樹脂複合サッシは、外側はアルミで屋内側は樹脂のもの。
2022年の時点で6~7割の住宅で使用されていますが、オール樹脂サッシと比べると断熱性能は劣り、結露も起こりやすいです。

ホームホームでは、YKK AP 高性能樹脂窓【APW 330】が標準仕様です。

窓枠の部分は内側も外側も樹脂。
ガラスはLow-E複層ガラスといって、2枚のガラスの間にアルゴンガスという断熱性能の高いガスが充填されているものです。
Low-E金属膜が室内側にある「断熱タイプ」と内側にある「遮熱タイプ」の2タイプから選択できますが、
夏の日光による室温への影響を抑えるためには、「遮熱タイプ」をおすすめします。
もちろん、冬場の暖かさもしっかり守ってくれますのでご安心ください😊

より窓の断熱性能を高めたい方はガラス3枚のトリプルガラスにグレードアップすることもできますが、その分費用もアップするので、リビングの
大きな窓はトリプルにする、などの部分使いがおすすめです。

今回は、ホームホームの窓の標準仕様についてご紹介しました。
他にもサンシェードを設置したり、軒の長さを工夫したりなど色々な対策がありますので、樹脂サッシと合わせて取り入れてみてもいいかもしれません😊

これから日本も年々気温が上がっていくことが予想されます。
是非、夏の暑さ対策も重視して家づくりをしましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。