2022.04.28
お家の天敵😱①
こんにちは
ホーム・ホームの武内です。
今日はお家の天敵、結露について!
結露とは…
空気中の水蒸気が冷やされて凝縮し
霜になり物につく現象。
空気中に含まれる水蒸気の量は
温度で決まっており冷やされたことで
空気中に含める量を超えた水蒸気のが
水滴となって現れます。
ちょっと難しいですよね(^^;)
コップが汗をかく現象が
一番身近でわかりやすいかもですね!
水蒸気が水になる空気の温度を
露点と言います。
露点に達した水蒸気が
水になるから結露が起こるのです。
わかったような
わかんないような😐
じゃあその結露が起きたら
どうなるのか?
なぜお家の天敵なのか?
なぜ結露がお家の天敵になるのかと言うと…
実は、結露には2種類あります。
【表面結露】
冬になると室内の窓ガラスに
水滴がついて濡れている現象を
「表面結露」と言います。
ホコリがこびりついたり
カーテンが濡れて不快ですよね。
窓の結露を放置すると、
やがて下へ流れ落ちて溜まる。
濡れたままのサッシや巾木などが傷んだり、
雑菌やホコリが混じり汚くなる
ただ見えている箇所は掃除が可能ですが
怖いのは掃除出来ない部分の結露です。
【内部結露】
壁の内部で結露を起こすもので
こちらは掃除出来ない部分の結露です。
この状態が長引くと
柱や土台などの建材を腐らせ
劣化させる原因になってしまいます。
柱や土台が腐ってしまっては
住宅としての必要な強度が失われ
大きな地震が来ると崩れる
なんてことも考えられます。
また結露はカビやダニの大好物!
汚い話ダニが発生し糞をすると
喘息やアレルギーの元にもなってしまいます。
カビが発生すると建材を腐らせて
劣化させる原因になってしまいます。
カビやダニにとっては湿度が
70%以上が好条件になります。
梅雨の時期や、高温多湿の状況に
発生するものとイメージされますが
断熱の不十分な住宅では通年
カビの発生する条件が
整とっている可能性もあります。
じゃあ結露対策はどうしたらいいのか
ホーム・ホームではどうしているのか
それはまた次回!
最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。