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2021.05.24

「断熱材」について

 

ご覧頂いております皆さまこんにちは、山口です。

 

今日は朝、家から出たら「 蒸し暑っ! 」となりながら出社しました。

 

この蒸し暑いの「蒸し」の原因は湿度の高さですよね…。

今日の湿度は、74%

北陸の湿度の高さと言ったら異常なので90%を超える日も珍しくありません。

今日はまだ低い方ですがやはりジメっとしております。

 

 

という事で、本日は「断熱材」について書こうと思うのですが

「湿度」と「断熱材」の何が関係あるの?と思う方、いらっしゃいますよね。

 

これからお家づくりをされる方、少しだけもしかしたら役に立つかもしれないので

是非、そのまま下に読み進めて下さいませ。

 

「断熱材」

一般的な代表である断熱材でいくと、

・グラスウール

・ロックウール

・ウレタンフォーム系

・セルロースファイバー

こんなところでしょうか(他にもありますが)

 

では、ホームホームでは何を使ってるんでしょう。

 

住む人環境への思いやりが形になった

断熱材ウールブレスを使用しています。

 

 

それはなぜなのか。

 

冒頭で出てきた「湿度」

あまりここに着目する方は少ないと思いますが、「湿度」というのは非常に厄介なヤツなんです。

 

空気中には水分(水蒸気)が存在します。

温度が高ければ高いほど空気中に保持できる水分量は多くなります。

温度が低ければ低いほどその量は少なくなります。

 

その水蒸気を含むことのできる限界の温度を下回った場合そこで水蒸気が水の姿に変わります。

それがいわゆる「結露」ってやつですね。

 

アパートにお住いの方で窓回り、冬になってくるとびっしゃびしゃになっている様子見たことありませんか?

 

あの「結露」を毎年毎年繰り返し重ねていくと壁の中ではカビが発生し、柱が腐り、

どんどんどんどんお家の耐震性耐久性は落ちていくんです。

ですからウールブレスを超える暖かさ(数値だけで言うと)の断熱材は世の中にたくさん存在はすることも知っています。

しかし、「暖かい」だけではなく湿度が高い時には吸ってくれて、湿度が低い時には吐いてくれる「呼吸」ができる断熱材を使っています。

壁の中で「結露」させない。

どれだけあったかい断熱材を使っても結露が発生しそこからカビが生えていくと

その断熱材は長く暖かさを発揮してくれるのでしょうか?

「調湿」(湿度を調整する事)ができる素材にこだわって行きついた先がウールブレスです。

 

逆を言えばウールブレスより暖かくて調湿効果がさらにある断熱材がもしも

あるのならばそっちがいいのかもしれませんし調湿対策をし、施工がきちんとされているのであれば

他のものでもいいかもしれません。

が、コストの事、施工性の事を考慮した上でホームホームではこの断熱材が現時点で良いと思い全棟標準仕様としております。

 

ホームホームとしてはお客様のお家に携わらせて頂くに際し

 

・冬の寒さ、夏の暑さからお家を守る

・調湿ができて壁の中で結露を発生させない

・家族の健康を守る(ウールブレスは自然素材です)

・防虫から守る

・火から守る

 

上記の事を満たしたいなと思っております。

 

ホームホームを創った代表の池端はかれこれ20年以上現場管理してきた中で(今も現場管理もしています)

今まで色んな断熱材を使った経験から上記条件を満たしながら

お客様の手に届く価格で提供できる素材は何を使ったらいいかと試行錯誤し研究した結果

この「ウールブレス」にたどり着きました。

 

自信を持っておススメするが故にこのウールブレス以外は弊社は使っておりません。

そこは譲れないポリシーとしてお客様に心からお願いしております。

それが我々住宅を創るものの使命として、お客様にとって何がいいのかと考えた結論です。

 

特にこの時期、除湿器がなくても室内はカラッとジメっとしないウールブレスに包まれたお家

是非一度は体感していただきたいです。

 

ウールブレスの良さは文字で書くには足りないくらいですので

興味がある方、お気軽にいつでも私に聞いてください。

 

もちろんウールブレス以外の断熱材が悪いと言っているわけでは決してないですし

それぞれ一長一短あり、どういったお家を創るかという目的によって使う素材というのは変わってきます。

 

私は代表の池端の考えに共感しホームホームで働き良い家づくりを広めているという自負はしております。

そういう想いであるという事を前提に聞いて頂けたら嬉しく思います。

 

オーナー様からも「梅雨の時期もジメっとしない」で好評頂いております。

ウールブレスを使ったお家の

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