北陸の気候風土に適した家づくりの法則③

一日に吸う空気の量はどれくらいだと思いますか?

体重50㎏ の人で調べたところ一日の平均呼吸量は20㎏だそうです。これをご飯に換算すると100杯分にもなるそうです。例えば夜7時に帰宅して次の朝7時に家を出るとしたら12時間家で呼吸することになります。ご飯に50杯分は家の空気を吸う計算になります。

断熱性能の話でも触れましたが、冷たいご飯よりも温かいご飯の方が美味しいです。また、自然の中で吸う空気が美味しく感じるように、目には見えませんが周りの環境によって空気の美味しさも違います。

24時間換気が義務付けられている理由をご存知ですか?

あなたは、2003年の建築基準法の改正によって住宅の24時間換気システムが義務化されているのをご存じでしょうか。2003年と言えばついこないだのこと、どうして今頃になって換気が問題となったのでしょうか。

暑い夏を涼しく過ごすために昔の家には隙間がありました。また、当たり前のように自然素材を使っていたので壁や床などの素材が呼吸することで自然換気ができていました。しかし、1973年のオイルショックを契機に省エネが意識されることで、住宅自体の断熱性や気密性の重要性が高まっていきました。

その後、寒さ対策としての住宅の高気密・高断熱化が進むことで自然換気ができない家になっていきました。また、1970年代は団塊世代(現在60代後半の世代)が住宅を購入する時期でもあり、戸建て住宅を大量生産する必要性がありました。そのため、大工が自然素材を使って時間と手間をかけて建てる従来の家づくりだけでは需要に追いつかなかったのです。

そこで活躍したのが大手ハウスメーカーです。家づくりを効率よく大量生産することによって、多くの家庭が戸建て住宅に住むことができました。こうして住宅不足が解消された後、次なる問題が発生しました。人工的に作られた建材が放出する有害な化学物質が高気密な室内に滞留したせいで、シックハウス症候群(目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がするなどの健康被害)が問題となったのです。

そして、このシックハウスへの対策として義務化されたのが、24時間換気システムなのです。昔はせいぜいキッチンとお風呂にしかなかった換気扇が、今では家のさまざまな箇所に配置されています。しかし、この換気システムを導入したからといって家中の空気が常に新鮮に保てると断言はできません。

間取りや家具の配置などによって空気が通りにくい場所は必ずどこかにあります。物が多い場所などは特に空気の流れも悪くなります。24時間換気システムだけで室内を完全にキレイに保つことは難しいのです。

結論!だから本物の自然素材を使って欲しいのです

もう住宅を大量生産する時代は終わりました。空き家が増えて問題になっているくらいです。これからの時代は、昔は当たり前に使われていた自然素材を使いながら、断熱性や気密性もある程度確保した家づくりをするべきだと思います。

低温による健康被害のリスクがある以上、冬でも暖かい家づくりが必要です。断熱性の高い構造体かつ無垢の床材や漆喰の塗り壁を使った内装で仕上げることによって、暖かくてキレイな空気環境が整います。無添加で新鮮な食べ物が体に良いのと同じように、せめてわが家ではキレイで暖かい空気を吸いましょう。

まとめ

今回お話した内容をまとめると…

この3つのポイントはホーム・ホームの家づくりでは当たり前のように心がけていることです。地球温暖化やエネルギー問題を考えると、今後ますます省エネの家づくりが主流となります。

エアコンや除湿器、空気清浄機などの家電ばかりに依存するよりも、これらのポイントを押さえた家づくりをすれば、自然と省エネで快適な住まいになるでしょう。目には見えない温度や湿度、空気の純度にも着目した仕様選びを心がけてみてはいかがでしょうか。

自然素材と造作家具による自由度の高い注文住宅

  • ・限られた予算で質の高い自然素材を使った健康に暮らせる家が欲しい
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