注文住宅の間取りで悩む階段の場所と温度と音の関係

2020.3.29

注文住宅の間取りで悩む階段の場所と温度と音の関係

昨日と今日は金沢市と小松市で二棟同時内見会を開催しました。内見会にご協力くださったオーナー様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

今日ご案内しているときにも話題になりましたが、注文住宅の間取りで悩むポイントのひとつが階段の場所。

玄関ホールから直接つながっているホール階段とリビングからつながっているリビング階段、わが家はどっちが正解なのか迷う方も少なくありません。

「家族間のプライバシーを確保したいならホール階段、コミュニケーションを重視するならリビング階段」という考え方が基本にはなりますが、子供たちの成長に伴って優先順位が変わることもあると思います。

ホール階段にすると、帰ってきても顔を見せずにそのまま二階に上がってしまうという心配からリビング階段を選択する場合もあります。それはそれで一理あると思います。

とはいえ、小さいうちから帰ってきたら挨拶をするということを習慣として、それが自然と身についていけば、階段の場所がどちらにしてもコミュニケーション欠如にはならない気もします。

別の観点から考えると、リビング階段を採用した場合はLDKの室温維持に注意が必要です。

昔と比べていくら断熱性能が高くなったとはいえ、エアコンの暖気はリビング階段を通じて二階に抜けていくので、あまり省エネとは言えません。だから、リビング階段を採用する場合はドアを設けることを提案することがよくあります。

また、このドアは音を遮るという意味でも有効です。最近は断熱性能が上がり、明るくて開放的な住まいを求める人が増えています。その一方で、音の伝わる範囲も考えながら空間づくりをしないとリビングのいろんな音が筒抜けになるということがあります。

温度と同じように音も暮らしの中で快適に感じたり不快に感じたりする要素です。間取りや仕切りを考えるとき、温度と音を上手にコントロールできているかどうかも意識してみてはいかがでしょうか。

次回の内見会は四月下旬に金沢市松村で開催いたします。家づくりを検討中の方のご参加をお待ちしています。

最新の内見会開催情報はこちらをご確認ください。