消費増税を見据えた注文住宅のスタート時期

2017.10.3

ホームページをご覧いただきありがとうございます。ホーム・ホームは石川県を拠点に自然素材で快適かつ長寿命な注文住宅をご提案する設計事務所および工務店です。

選挙結果が家づくりに与える影響

今年も残すところ三ヶ月となりました。ここ最近は今月行われる選挙のニュースがにぎわっていますが、家づくりをお考えの方には二年後の消費増税が予定通り行われるのかという点も気になっているかもしれません。

自民党が勝てばリーマンショック並みの金融危機が起こらない限り予定通り二年後の2019年10月に消費税10%時代に突入するそう。しかし、対抗馬になりつつある希望の党が勝てば覆る可能性もあるようです。

住宅購入において2%の増税は決して安くはありません。税抜建物価格が2000万円のとき8%なら2160万円、10%に上がれば2200万円で差額は40万円になります。40万円あれば家電や家具などの購入費に充てたり、引越し資金や火災保険の支払いに使えたり、、、そのため、予定通り二年後に増税することが決まれば直前の駆け込み受注が増えることは間違いありません。

建売住宅の場合はさほど影響はないかもしれませんが、こだわりの注文住宅をお考えなら、増税のタイミングによる家づくりのスタート時期を検討することも大切なポイントだと思います。

ほとんどの住宅は大工さんや職人さんの手によって造られます。人の手によって造られる以上、工業製品のように全く同じものを大量生産できるわけではありません。仕事量や体調、天候などさまざまな要因によって、多少の変化は生じるものです。

オーナー様ご家族に末永く快適に過ごしていただけるように、職人さんがよりベストに近い状態で家づくりができるように段取りをすることも工務店の重要な仕事のひとつです。職人さんの技術力や経験値が住まいの品質に関わるため、見ず知らずの職人さんに仕事を託すわけにはいきません。そのため、年間で受注できる棟数が大きく変動することはありません。

少しずつですが着実に工事を託せる職人さんの輪を広げていくことが、オーナー様に喜んでいただける家づくりを継続する土台となります。

そのため、弊社ではオーナー様の都合だけを優先して着工時期を決めることはしていません。増税直前だからといって信頼できる職人さんに託せる仕事量以上の受注はできません。それがオーナー様に家づくりを任せていただいたパートナーとしての責任です。

弊社のオーナー様が家づくりにかける時間は短くても半年、打ち合わせにじっくり時間をかけるなら完成まで一年以上を要する方も少なくありません。もし増税が予定通り行われることになれば、来年は駆け込み受注が多くなるでしょう。

設計も現場も慌ただしい状況で家づくりをするより、少し早めに始めて余裕を持って完成を迎える方が賢い選択かもしれません。

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