スニーカーウェディングに見る自分スタイルの家づくり術

2016.7.2

スニーカーウェディングという言葉を知っていますか?

結婚式で新郎新婦が着る衣装と言えばタキシードとウェディングドレスですが、足元はこれまでの革靴とヒールではなく、カジュアルなスニーカーを履くスタイルがここ最近注目を浴びているそうです。

この言葉、僕はついこないだ知ったのですが、もうすぐ結婚式を挙げる知人に「スニーカーウェディングって知ってる?」と聞いたら、その知人も写真撮影でスニーカーを履くと言っていました。僕が思ってた以上に、スニーカーウェディングは結婚式を控えている人たちには認知されているのかもしれません。

全く同じデザインのスニーカーを履いたり、色違いを選んだり、最初は革靴とヒールでお色直しでスニーカーに履き替えたり、二次会で履いたり、と自分たちが理想とするスタイルでコーディネートを楽しんでいるようです。

タキシードには革靴、ウェディングドレスにはヒールがこれまでの常識でした。フォーマルな場所でカジュアルなスニーカーを履くなんて、、、と否定的に思う人もいるでしょう。もしかすると、このスタイルが一時的なトレンドで終わって10年後には忘れられているかもしれません。しかし、それまでの常識や固定観念の殻を破ったスニーカーウェディングというスタイルが、今まさに結婚式を迎えている人たちに支持されていることは事実です。

革靴やヒールがスニーカーになったところで、結婚式の進行には何の支障もないでしょうし、誰かに迷惑をかけるわけでもありません。本人たちにとって忘れられない日となる結婚式を、自分たちが選んだスタイルで迎えることは、個人的には悪くないと思います。

家づくりにおいてもさまざまな常識や固定観念があります。例えばリビングにはテレビがあって当たり前と誰もが考えるのではないでしょうか。テレビが居間に登場して以来、家族みんなでテレビを見るのが家族だんらんの象徴という常識が生まれました。

インターネットが普及する前はテレビが情報を得る最大の手段であり娯楽の道具でしたが、今ではパソコン、タブレット、スマホで世界中の情報がいつでもどこでも手に入ります。その情報量はテレビの比較になりませんし、一方的に受け取るだけでなく、自らも発信できるメディアが身近な存在になりました。

今の時代、リビングにテレビは必要ですか?

これからのテレビは情報を得る手段ではなく、自宅でリアルな体験を得るためのツールという側面が強くなってくるでしょう。CGを駆使したハリウッド映画、いろんなスポーツやドキュメンタリー、大好きなアーティストのライブ。実際には行けなくても、大画面モニタと音響設備を整えることで、その場にいるような臨場感や迫力ある映像が楽しめるようになりました。

リビングで何となくダラダラとついているテレビではなく、シアタールームを設けて見たい映像や味わいたい体験を選んで楽しむスタイル。その方が何となくテレビを見ていて時間が過ぎてしまったとか、子供にいつまでも見てたらダメでしょ!と怒鳴ることも少なくなるかもしれません。

いやいやシアタールームを設ける余裕なんてないよ、と思う人もいるでしょう。でも、リビングにテレビを置かないなら、ソファーやローテーブルもなくしてDKスタイルにしてはどうでしょうか。

リビングがあって当たり前という常識を外してみる

LDKに充てていた分のスペースを減らして、その分で主寝室を一階に設けたり。そうすることで高齢になったときの階段の上り下りの負担も減らせます。

主寝室を一階に設けたことで生まれた二階のスペースをシアタールームに。その部屋はパパの書斎として使ってもいいし、二部屋しか子供部屋をつくらなかったのに三人目ができてしまった!なんてことになったら、いずれ子供部屋にしてもいいんじゃないでしょうか。家族のライフスタイルや成長に合わせて、その都度目的の違う使い方ができると思います。

自分たちが今まで生活してきた家の間取りや生活習慣に捉われずに、もっと快適な暮らし方がないのか、スペースの有効活用ができないか、、、せっかく注文住宅を建てるなら、そういう発想をしてみるのも楽しいと思います。

ありきたりな間取りの家に暮らしをはめるのではなく、理想の暮らしに合わせた空間を創造することで、毎日の生活が劇的に変わり、家族の人生が変わります。ホーム・ホームでは住む人の人生がより良くなる注文住宅を、お施主さんと一緒にじっくり時間をかけながらプランニングしています。

マイホームで新しい自分、新しい毎日、新しいライフスタイルを手に入れたいと思っているなら、まずは今までの常識を疑うことから始めてみてはいかがでしょうか?

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