価格と性能のちょうどいいポイントの見つけ方

2016.3.12

家づくりを考えているあなたにとって、価格と性能はどちらも外せない判断基準だと思います。2つのバランスがちょうどいいポイントは人それぞれなので、正解はあなたが決めるしかありません。それを踏まえた上で、ちょうどいいポイントを見つけるためのヒントをいくつかお話したいと思います。

誰もが高性能な家に住みたいと思うでしょう。とはいえ、高性能な家を建てたせいで毎月の返済額が負担になりすぎるのは良くありません。休日にレジャーを楽しんだり、趣味に使うお金だって必要です。あくまで住宅ローンは無理なく支払っていける返済額でなければいけません。

逆にあまりにも低価格な家を建てる場合は注意が必要です。契約前に低価格で建てられる根拠を依頼する業者に確認しましょう。建材が大量発注できるからなのか、安い建材を使っているからなのか、あなただけ特別に安くしますと営業マンが言っているのか、、、その説明を聞いてあなたが納得できるかどうかです。もちろんどこまで正直に説明するかはわかりません。それも含めてあなたがその業者を信頼できるかどうか、最後はそれに尽きます。

家は設計力、建材力、工法力、職人力などが結集して完成します。高性能な家には、これらの力が総合的に高くなければいけません。いくら質の高い建材でも職人さんに技術が足りなければ、その価値は半減します。いくら職人さんの腕が優れていても、質の悪い建材を使うと快適な空間にはならないでしょう。

厳選した食材で一流の料理人が作る料理はそれだけの価格がします。もしそんな料理が安く食べられると知ったら「何かウラがあるのでは?」とあなたは疑いませんか?家も同じです。厳選した建材で一流の職人が建てる家はそれだけの価格がするはずです。

とはいえ、価格が高ければ間違いなく高性能かといえばそうとは限りません。建物本体価格には建物以外の費用も含まれているからです。人件費や広告宣伝費などは直接あなたの家の性能には関係ありませんが、坪単価にはそういう費用も含まれています。テレビコマーシャルをしたり社員が大勢いる大手ハウスメーカーの家は、そういったブランド力が坪単価に反映されています。

もし、あなたに合わせて価格と性能のバランスを調整してくれる業者なら遠慮せず相談しましょう。その家に住むのは業者ではなくあなたです。あなたの要望を聞いて、ある程度仕様を変えることができる柔軟性があれば、あなたのちょうどいいポイントにより近づけることができるでしょう。

業者がどれだけあなたの価値観やライフスタイルを尊重してくれるのか、お互いの家づくりへの想いがどれだけ共感できるのか、判断するのは難しいかもしれませんが大切なことだと思います。

今回の内容をまとめると、、、
・価格と性能のちょうどいいポイントの正解はあなたが決める
・返済額が負担になりすぎるほど高性能な家は建てない
・低価格な家はその根拠を聞いて納得できるかどうか
・価格が高ければ高性能な家とは限らない
・あなたの要望に合わせて柔軟な対応ができる業者を選ぶ

あなたの家づくりには、たくさんのヒトやモノやカネが関わっています。できるだけ多くの判断材料を集めて、あなたなりの正解を見つけてください。

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